何を見つけたか
設計工程(requirements-design → design → document-restructuring → pr → 承認の関門)を通った設計 Pull Request のタイトルと設計文書の H1 が、仕組みの語だけで書かれ、承認する人が「今どんな失敗が起きていて、マージすると何が変わるのか」を読めない。
2026-09-19、マイルストーン 13 の設計 PR 3 本が関門に揃った時点で、利用者から
「titleからして何を言ってるか分かりません。それぞれ目的を明らかにして全部書き直し」と指示を受けた。
| PR |
関門に出たタイトル |
読めないもの |
| #781 |
Docs: 担当 1 回の起動の結末を共通の語彙で読む設計(#729 #619 #584) |
「結末」「語彙」は本文を読んだ後にしか意味を持たない。利用上限で止まった担当が error で終わる、という現象が出ない |
| #782 |
Docs: 使える者の決定と席の埋め方を共通層へ移す設計(#727 #687 #478 #664 #648) |
「席」「共通層」が何かは本文を読まないと分からない。担当が 1 者欠けると初期化が失敗する、という現象が出ない |
| #783 |
Docs: cross-review の「数えない」区分を棄却に限る設計(#732 #624 #706) |
「区分」「棄却」は内部の分類名。修正の要る指摘を残したまま approved になる、という現象が出ない |
設計・要求・契約の各文書も同じ形である。H1 は # #729 / #619 / #584: 結末の語彙を共通層で読み、起動し直しの可否を共通層が返す のように issue 番号の列 + 仕組みの語で、最初の段落は「要求は…にある。この文書は『どう作るか』だけを扱う」「この文書は既存の設計…を置き換える」という管理上の注記である。目的(何が壊れているか・誰が困るか・直すと何が成り立つか)は、要求文書の 7 項目の表の 1 行か、設計文書の「機能一覧」の後ろにしか現れない。
どこで見つけたか
/goal /ndf:development-workflow <マイルストーン 13> の 3 層の運転で、supervisor が設計の持ち場を通し、conductor が approval-request.md の形で提示物を組んで AskUserQuestion を出した時点。工程は全部通っている(cross-review 収束・pr-body-decisions.sh check 一致・必須の節の充足)のに、承認する人が判断に入れなかった。3 本とも書き直しになり、関門で止まった時間と書き直しの費用が掛かった。
直さないと何が起きるか
- 設計 PR が関門に届くたびに、承認する人が本文を最初から読むか、書き直しを指示することになる。関門の費用が設計の本数に比例して増える
- 3 層の運転では supervisor が人へ問えないため、タイトルの妥当性を誰も確かめずに関門へ届く。工程の側に規約が無いと、同じ形が毎回出る
approval-request.md は「決めたこと」を決定の見出しのまま並べる。見出しが仕組みの語だと、提示物を読んでも判断できず、承認の提示物の設計(「要約で判断が変わるため見出しをそのまま並べる」)が効かない
修正レイヤー
設計工程の Skill と参照文書のうち、タイトル・H1・最初の章・決定の見出しの形を決めている(または決めていない)箇所。
| 場所 |
いまの形 |
何が足りないか |
plugins/ndf/skills/design/references/design-template.md |
H1 が # {課題番号}: {何を作るか}。最初の段落が「要求は…にある。この文書は『どう作るか』だけを扱う」 |
目的の章が無い。H1 の先頭が課題番号で、「何を作るか」は仕組みの語になりやすい |
plugins/ndf/skills/design/references/decisions.md |
### 決定 N: {結論を 1 文で} |
結論だけで「何のために」が無い。見出しだけを並べる approval-request.md の提示物で意味を持たない |
plugins/ndf/skills/requirements-design/SKILL.md |
「6. 実装前に明文化する項目」の表の 1 行が「目的」 |
目的が表の 1 行で、文書の最初の章にもタイトルにも出ない |
plugins/ndf/skills/pr/SKILL.md |
「タイトル・説明は日本語」 |
タイトルの形を定めていない。設計 PR の接頭辞 design/ があっても、タイトルの中身は自由 |
plugins/ndf/skills/development-workflow/references/approval-request.md |
タイトル「そのまま」、決めたこと「見出しをそのまま並べる」 |
元が読めない形なら提示物も読めない。提示物の先頭に「目的」の行が無い |
plugins/ndf/skills/document-restructuring/SKILL.md |
目安「結論・成果物が定義される位置 = 最初の章」 |
結論とタイトルの読み手(承認する人)が誰かを言っていない。タイトルは測っていない |
plugins/ndf/skills/development-workflow/references/agent-layers.md |
conductor → supervisor の指示の 8 項目 |
タイトルと目的の規約が指示に入らない |
採る手
規約を 1 か所に置き、他は参照する(同じ規約を複数箇所へ書かない)。置き場所の候補は design/references/design-template.md(雛形が形を持つ)か markdown-writing(文書全般の書き方)で、設計工程だけでなく要求・PR 本文・提示物にも掛かるため、後者に置いて前者が参照する形が考えられる。決めるのは設計の工程で行う。
規約の中身(利用者の指示から起こしたもの。書き直しの実物は #781 #782 #783 の書き直し後のコミットにある):
- タイトル(PR と各文書の H1)は「<Skill 名>: <今起きている問題(利用者が見る現象)> → <直した後に成り立つこと>」の形。 仕組みの語(語彙・席・区分・共通層・契約)はタイトルに置かず本文へ。issue 番号は末尾の括弧へ
- 各文書の最初の章は「目的」。 何が壊れているか・誰が困るか・直すと何が成り立つかを 5 行以内で書く。「既存の設計を置き換える」「要求は…にある」などの管理上の注記は目的の後か末尾の節へ寄せる
- 決定の見出しは「何のために何を決めた」と読める語にする。 中身(結論・理由)の形は変えない
- 承認の提示物は先頭に「目的」を置き、タイトルが 1 の形かを確かめてから提示する(
pr-body-decisions.sh check と同じ位置の検査)
document-restructuring の測る指標に「タイトルから目的が読めるか(問題と結果の 2 要素が入っているか)」を足す
- conductor → supervisor の起動の指示に 1〜3 を入れる
機械で見られるものは見る(タイトルに → または「〜ため」の形があるか、H1 の直後の章が「目的」か)。判断はレビューと承認する人が持つ。
完了条件
由来
マイルストーン 13(#729 #727 #732 の設計 PR #781 #782 #783)の承認の関門。利用者の指示「メモリではなく、ndfの設計工程全体を改善するissueを投稿してください」による起票。
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何を見つけたか
設計工程(
requirements-design→design→document-restructuring→pr→ 承認の関門)を通った設計 Pull Request のタイトルと設計文書の H1 が、仕組みの語だけで書かれ、承認する人が「今どんな失敗が起きていて、マージすると何が変わるのか」を読めない。2026-09-19、マイルストーン 13 の設計 PR 3 本が関門に揃った時点で、利用者から
「titleからして何を言ってるか分かりません。それぞれ目的を明らかにして全部書き直し」と指示を受けた。
errorで終わる、という現象が出ない設計・要求・契約の各文書も同じ形である。H1 は
# #729 / #619 / #584: 結末の語彙を共通層で読み、起動し直しの可否を共通層が返すのように issue 番号の列 + 仕組みの語で、最初の段落は「要求は…にある。この文書は『どう作るか』だけを扱う」「この文書は既存の設計…を置き換える」という管理上の注記である。目的(何が壊れているか・誰が困るか・直すと何が成り立つか)は、要求文書の 7 項目の表の 1 行か、設計文書の「機能一覧」の後ろにしか現れない。どこで見つけたか
/goal /ndf:development-workflow <マイルストーン 13>の 3 層の運転で、supervisor が設計の持ち場を通し、conductor がapproval-request.mdの形で提示物を組んでAskUserQuestionを出した時点。工程は全部通っている(cross-review 収束・pr-body-decisions.sh check一致・必須の節の充足)のに、承認する人が判断に入れなかった。3 本とも書き直しになり、関門で止まった時間と書き直しの費用が掛かった。直さないと何が起きるか
approval-request.mdは「決めたこと」を決定の見出しのまま並べる。見出しが仕組みの語だと、提示物を読んでも判断できず、承認の提示物の設計(「要約で判断が変わるため見出しをそのまま並べる」)が効かない修正レイヤー
設計工程の Skill と参照文書のうち、タイトル・H1・最初の章・決定の見出しの形を決めている(または決めていない)箇所。
plugins/ndf/skills/design/references/design-template.md# {課題番号}: {何を作るか}。最初の段落が「要求は…にある。この文書は『どう作るか』だけを扱う」plugins/ndf/skills/design/references/decisions.md### 決定 N: {結論を 1 文で}approval-request.mdの提示物で意味を持たないplugins/ndf/skills/requirements-design/SKILL.mdplugins/ndf/skills/pr/SKILL.mddesign/があっても、タイトルの中身は自由plugins/ndf/skills/development-workflow/references/approval-request.mdplugins/ndf/skills/document-restructuring/SKILL.mdplugins/ndf/skills/development-workflow/references/agent-layers.md採る手
規約を 1 か所に置き、他は参照する(同じ規約を複数箇所へ書かない)。置き場所の候補は
design/references/design-template.md(雛形が形を持つ)かmarkdown-writing(文書全般の書き方)で、設計工程だけでなく要求・PR 本文・提示物にも掛かるため、後者に置いて前者が参照する形が考えられる。決めるのは設計の工程で行う。規約の中身(利用者の指示から起こしたもの。書き直しの実物は #781 #782 #783 の書き直し後のコミットにある):
pr-body-decisions.sh checkと同じ位置の検査)document-restructuringの測る指標に「タイトルから目的が読めるか(問題と結果の 2 要素が入っているか)」を足す機械で見られるものは見る(タイトルに
→または「〜ため」の形があるか、H1 の直後の章が「目的」か)。判断はレビューと承認する人が持つ。完了条件
pr・提示物・再構成の 6 箇所が同じ規約を参照し、規約の本文は 1 か所にあるdevelopment-workflowの 3 層の起動の指示に規約が入り、supervisor が書いた設計 PR のタイトルが関門で書き直しにならない由来
マイルストーン 13(#729 #727 #732 の設計 PR #781 #782 #783)の承認の関門。利用者の指示「メモリではなく、ndfの設計工程全体を改善するissueを投稿してください」による起票。
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