diff --git a/issues/PLAN68_snapshot-series-design.md b/issues/PLAN68_snapshot-series-design.md
new file mode 100644
index 0000000..0f89178
--- /dev/null
+++ b/issues/PLAN68_snapshot-series-design.md
@@ -0,0 +1,468 @@
+# PLAN68: スナップショットの世代をボリュームの組ごとの系列で持つ の設計
+
+要求と受け入れ条件は [PLAN68_snapshot-series.md](PLAN68_snapshot-series.md) にある。
+この文書は「どう作るか」だけを扱う。
+
+## 機能一覧
+
+| # | 機能 | 誰が使うか |
+| --- | --- | --- |
+| F1 | `devbase up` の自動スナップショットが、起動するグループの系列の最新の世代へ差分を積む | 複数のアカウントグループを使う利用者 |
+| F2 | 自動スナップショットの最小間隔を、系列ごとに判定する | 同上 |
+| F3 | ローテーションが系列ごとに世代を残し、全体の上限を併せて守る | `devbase up` / `devbase down` / `devbase snapshot rotate` を使う利用者 |
+| F4 | 自動スナップショットとローテーションのログが、扱った系列のグループ名と理由を出す | 起動時の出力を読む利用者 |
+| F5 | 利用者向け文書と CHANGELOG が、系列の規則と `--keep` の意味の変更を説明する | devbase の利用者 |
+
+## 構成要素
+
+| 要素 | 変更 | 責務 |
+| --- | --- | --- |
+| `SnapshotManager` の系列の解決(`series_key` / `series_label` / `_entry_volumes` / `series_latest`) | 足す | `snapshot.yml` のエントリを系列に分け、系列の最新の世代を返す。系列の表示名を作る |
+| `SnapshotManager.auto_snapshot_target` | 足す | 自動スナップショットの積み先の名前か、新しい世代を作るべきこと(`None`)を返す。新しい世代にする理由をログへ出す |
+| `SnapshotManager.should_start_new_generation` | 変える | `auto_snapshot_target(...) is None` を返すだけにする。既存の呼び出しとテストのために残す |
+| `SnapshotManager.last_snapshot_time` | 変える | 引数 `volumes` を足し、渡されたらその系列の世代のアーカイブだけを見る。省けば現行どおり全体を見る |
+| `SnapshotManager._safe_snap_dir` | 変える | 包含判定を文字列の前方一致から `Path.is_relative_to` へ変える(決定 7) |
+| `SnapshotManager.rotate` | 変える | 系列ごとに `keep` 世代を残し、全体の上限を超えた分を系列をまたいで古い順に消す。各系列の最新の世代は消さない。消す前に名前を検証する |
+| `commands/container.py` の `_auto_snapshot` | 変える | 最小間隔を系列で判定し、`auto_snapshot_target` の結果で作成を呼ぶ。ログにグループ名を入れる。`list()[-1]` を使わない |
+| `commands/snapshot.py` の `rotate` の振り分けと `cli.py` の `rotate` の引数 | 変える | `--max-total` を受け取り `rotate` へ渡す。振り分けは `getattr(args, 'max_total', None)` で受ける(TUI の `dispatch_group` は `keep` だけを持つ引数を渡すため)。`--keep` の help を系列ごとの意味にする |
+| `tui/actions_snapshot.py` のローテーションの問い | 変える | 問いの文言を「グループごとに保持する世代数 (--keep)」にする |
+| `tests/snapshot/test_manager_series.py`(新設) | 足す | 系列の解決・積み先・ローテーションの規則を固定する |
+| `tests/snapshot/test_auto_snapshot_series.py`(新設) | 足す | `_auto_snapshot` の最小間隔・積み先・ログを固定する |
+| `tests/snapshot/test_manager_volumes.py` | そのまま | 既存の世代分割のテスト(旧レイアウト・グループ切替・異なる組への差分の拒否)が変更なしで通ることを確かめる |
+| 利用者向け文書 4 本と `CHANGELOG.md` | 変える | 下の「文書の変更」の表 |
+
+次のものは変えない。
+
+- `snapshot.yml` / `meta.yml` の形(決定 5)
+- `create` / `restore` / `copy` / `delete` / `list`、`_create_incremental` の組の検証
+- `commands/status.py`(全体の最新と総数を出す。系列の概念を持ち込まない)。「最新」は `snapshot.yml` の最後のエントリ、つまり**最も新しく作られた世代**のままにする。差分を古い世代へ積むと、直前に控えた世代と一致しないことがある。`status` は概要の表示で、世代ごとの更新は `devbase snapshot list` で見るため、この変更では表示を変えない
+- `cmd_down` の `mgr.rotate()` の呼び出し(引数の既定値で新しい規則になる)
+
+### 構成要素図
+
+テスト・文書と、`should_start_new_generation`(積み先の判定を包むだけのもの)は図に含めない。
+
+```mermaid
+graph TD
+ subgraph 入口
+ UP["devbase up の自動スナップショット
(_auto_snapshot)"]
+ ROTIN["devbase down /
devbase snapshot rotate / TUI"]
+ end
+ subgraph 世代の規則
+ TGT["積み先と最小間隔の判定
auto_snapshot_target /
last_snapshot_time(volumes)"]
+ ROT["保持
rotate(keep, max_total)"]
+ SER["系列の解決
series_key / series_latest"]
+ end
+ subgraph 既存の作成
+ CRE["create
(full / incremental)"]
+ end
+ subgraph 保存先
+ IDX[("backups/snapshot.yml")]
+ DIR[("backups/名前/
meta.yml・アーカイブ")]
+ end
+ UP --> TGT
+ UP --> CRE
+ UP --> ROT
+ ROTIN --> ROT
+ TGT --> SER
+ ROT --> SER
+ SER --> IDX
+ TGT --> DIR
+ ROT --> IDX
+ ROT --> DIR
+ CRE --> IDX
+ CRE --> DIR
+```
+
+### 文脈と配置
+
+```mermaid
+graph TD
+ U[利用者] --> D["devbase CLI
(ホストの Python)"]
+ D --> B[("DEVBASE_ROOT/backups
ホストのディレクトリ")]
+ D --> K["Docker daemon
(手元の context)"]
+ K --> S["devbase-snapshot コンテナ
tar + zstd"]
+ S --> V[("devbase_home_ubuntu
devbase_home_group")]
+ S --> B
+```
+
+系列の判定とローテーションは**ホストの Python の中だけ**で完結し、Docker を呼ばない。
+Docker を呼ぶのは既存の `create` のアーカイブ作成だけで、この変更は呼ぶ回数(full か差分か)を
+変える。リモート扱いでは自動スナップショットを作らない(前提 3)。
+
+### パッケージ構成
+
+```text
+lib/devbase/
+├── snapshot/manager.py # 系列の解決・積み先・最小間隔・ローテーション
+├── commands/container.py # _auto_snapshot
+├── commands/snapshot.py # rotate の振り分け
+├── cli.py # rotate の引数
+└── tui/actions_snapshot.py # ローテーションの問い
+tests/snapshot/
+├── test_manager_series.py # 新設
+└── test_auto_snapshot_series.py # 新設
+```
+
+### 文書の変更
+
+| 文書 | 変えるところ |
+| --- | --- |
+| `docs/user/snapshot-guide.md` | 「世代管理」: 設定パラメータの表に全体の上限を足し、「系列」の小節を立てる。世代の概念の図を系列ごとにする。「自動実行」: `devbase up` の図を「系列の最新の世代」で判定する形にし、`devbase down` の図を系列ごと + 全体の上限にする。「対象ボリュームが変わったとき」: 新しい世代を作るのは系列に世代が無いときだけ、という説明へ書き換える(拒否の例はそのまま)。「手動ローテーション」: `--keep` を系列ごと、`--max-total` を足し、名前付きの世代もローテーションの対象であることを書く。**どちらの指定も手動のその 1 回だけに効き、`devbase up` / `down` の自動ローテーションは既定の数で動く**ことを書く。「世代管理」には、**各系列の最新の世代は自動では消えない**こと(使わなくなったグループや旧レイアウトの系列の最新の世代も残る)と、不要なら `devbase snapshot delete` で消すことを書く。「運用のベストプラクティス」5(長期保持のために `rotate --keep 7` を勧める項目)は、指定が手動の 1 回だけに効くことと矛盾するため、「長期保持したい世代は `backups/` の外へ複製する」へ書き換える |
+| `docs/user/cli-reference/05-snapshot.md` | `rotate` のオプションの表。`--keep` と `--max-total` の指定は手動のその 1 回だけに効き、`devbase up` / `down` の自動ローテーションは既定の数で動くこと |
+| `docs/user/cli-reference/02-project.md` | 最小間隔が系列(グループ)ごとであること |
+| `docs/user/container-operations.md` | 「自動スナップショット」の表の `devbase down` の行 |
+| `CHANGELOG.md` | `[Unreleased]` に `### Fixed` を立て、決定 7 の 2 つを書く。`rotate` はシンボリックリンクの世代で止まらず、リンク先も `backups/` の外も消さない。`delete` などはリンクの世代を `SnapshotError` で止め、リンク先を消さない。`### Changed` を立て、系列ごとの保持・差分の積み先・最小間隔・各系列の最新の世代は自動では消えないこと(不要なら `devbase snapshot delete`)・`--keep` の意味の変更(残る数は減らないが、どの世代が残るかは変わりうること)と `--max-total` を書く |
+
+
+## 構造
+
+```mermaid
+classDiagram
+ class SnapshotManager {
+ +volumes: dict
+ +series_key(volumes)$ tuple
+ +series_label(volumes)$ str
+ +series_latest(volumes) dict|None
+ +auto_snapshot_target(max_incrementals) str|None
+ +should_start_new_generation(max_incrementals) bool
+ +last_snapshot_time(volumes) datetime|None
+ +rotate(keep, max_total) int
+ -_entry_volumes(entry)$ dict
+ }
+ class 世代のエントリ {
+ +name
+ +created_at
+ +incremental_count
+ +volumes
+ }
+ class 系列 {
+ +対象ボリュームの組
+ }
+ SnapshotManager ..> 世代のエントリ : snapshot.yml から読む
+ 系列 "1" --> "1..*" 世代のエントリ : 同じ組を持つ
+```
+
+`系列` は型として作らない。`series_key(volumes)` が返すタプルを辞書のキーにして、その場で
+エントリを束ねる(決定 5)。
+
+## データ構造
+
+**形は変えない。** 系列はエントリの `volumes` から導く値で、どこにも保存しない。
+
+| 保存先 | 系列の判定での扱い |
+| --- | --- |
+| `snapshot.yml` の `snapshots[]` の `volumes` | 系列の識別子の元。`{ai: devbase_home_ubuntu, group: devbase_home_}` |
+| 同上で `volumes` が無い、空、または dict でないエントリ | PLAN39 より前の旧レイアウト。`{'': devbase_home_ubuntu}` とみなす |
+| `snapshot.yml` の `max_generations` | `rotate` が消したときに `keep` を書く(現行どおり。系列ごとの数として読む)。読む側は無い |
+| 各世代の `meta.yml` の `volumes` | 系列の判定には使わない。積む直前の検証(`auto_snapshot_target` と `_create_incremental`)でだけ読む |
+
+`series_key` は `tuple(sorted(volumes.items()))`。値の検証はしない(キーとして比べるだけで、
+マウントには使わないため)。マウントに使う値は、従来どおり `snapshot_volumes` が `meta.yml` から
+検証して返す。
+
+### CRUD
+
+| 機能 | `snapshot.yml` | 世代のディレクトリ |
+| --- | --- | --- |
+| F1 積み先の判定 | R | R(`meta.yml` の `volumes`) |
+| F1 作成(既存の `create`) | C / U | C / U |
+| F2 最小間隔 | R | R(アーカイブの mtime) |
+| F3 ローテーション | R / U(消した分を除く。消さなければ書かない) | D |
+
+## 入出力の契約
+
+### `SnapshotManager` の約束
+
+| 名前 | 入力 | 出力 | 失敗の形 |
+| --- | --- | --- | --- |
+| `series_key(volumes)` | `dict`(マウント名 → ボリューム名) | `tuple[tuple[str, str], ...]` | 無い |
+| `series_label(volumes)` | 同上 | `volumes` に `group` があれば `グループ <名前>`(`devbase_home_` を外した名前)。無ければ `旧レイアウト(共通ボリュームのみ)` | 無い |
+| `series_latest(volumes=None)` | 省けば `self.volumes` | その系列で `created_at` が最大のエントリ(同じ値なら `snapshot.yml` で後ろのもの)。系列に無ければ `None` | `self.volumes` の解決で `DevbaseError`(グループ名が不正) |
+| `auto_snapshot_target(max_incrementals=10)` | 1 世代の差分の上限 | 積み先の世代の名前、または新しい世代を作るべきなら `None` | 同上。`meta.yml` が不正なら `SnapshotError`(現行の `should_start_new_generation` と同じ) |
+| `should_start_new_generation(max_incrementals=10)` | 同上 | `auto_snapshot_target(...) is None` | 同上 |
+| `last_snapshot_time(volumes=None)` | 省けば全ディレクトリ(現行)。渡せばその系列のエントリのディレクトリだけ | 最新のアーカイブの mtime(UTC)。無ければ `None` | 無い |
+| `rotate(keep=3, max_total=None)` | `keep`: 系列ごとに残す数。`max_total`: 全体の上限。省けば `keep × 3` | 消した世代の数 | `keep < 1` か `max_total < 1` なら `SnapshotError`(何も消さない) |
+
+`auto_snapshot_target` の判定は次の順に行う。
+
+| 順 | 条件 | 結果 | ログ(INFO) |
+| --- | --- | --- | --- |
+| 1 | 系列に世代が無い | `None` | `{系列} の世代がまだ無いため、新しい世代を作成します` |
+| 2 | 系列の最新の世代のディレクトリがあり、その `meta.yml` の組が `self.volumes` と違う | `None` | `世代 {名前} の meta.yml の対象ボリューム ({組}) が {系列} と一致しないため、新しい世代を作成します` |
+| 3 | 系列の最新の世代の `incremental_count` が上限以上 | `None` | `世代 {名前}({系列})の差分が上限 ({上限}) に達したため、新しい世代を作成します` |
+| 4 | それ以外 | 系列の最新の世代の名前 | 出さない |
+
+ディレクトリが無い世代を返したときは、既存の `create(name=...)` が新しいディレクトリとして
+full を作る(現行と同じ)。
+
+### `devbase snapshot rotate`
+
+| 項目 | 内容 |
+| --- | --- |
+| 形 | `devbase snapshot rotate [--keep N] [--max-total M]` |
+| `--keep N` | **系列(グループ)ごとに**残す世代の数。既定 3。help: `Generations to keep per account group` |
+| `--max-total M` | 全体で残す世代の上限。既定は `N × 3`。各グループの最新の世代は上限を超えても残す。**指定はその 1 回の実行だけに効く。** 値は保存せず、次の `devbase up` / `devbase down` の自動ローテーションは既定(系列ごと 3・全体 9)で動く(`--keep` も同じ)。help: `Upper limit of generations across all groups (default: 3 x --keep)` |
+| 失敗の形 | `N < 1` / `M < 1` は `SnapshotError` → 既存の `cmd_snapshot` がエラーを出して終了コード 1 |
+| 互換性 | **`--keep` の意味が変わる。** 変更前に `--keep 5` を指定していた利用者は、グループが 1 つなら同じ結果になる。2 つ以上なら残る世代の数は減らず、最大 `5 × 3` まで増える。**どの世代が残るかは変わりうる**(全体の上限は、新しい世代を多く持つ系列の古い世代を、他の系列の最新の世代より先に消す。決定 6)。CHANGELOG の Changed に書く |
+
+### ログの文言
+
+| 場面 | 水準 | 文言 |
+| --- | --- | --- |
+| 最小間隔で飛ばす | INFO | `[0/6] {系列} の直近のスナップショット ({時刻}) から{分}分以内のためスキップします` |
+| 新しい世代を作る | INFO | `[0/6] 新しいスナップショット世代を作成中 ({系列})...`(直前に上表の理由の 1 行) |
+| 差分を積む | INFO | `[0/6] スナップショットを差分更新中: {名前} ({系列})` |
+| 系列ごとの保持で消した | INFO | `ローテーション: {系列} の {数} 世代を削除しました(グループごとに {keep} 世代保持)` |
+| 全体の上限で消した | INFO | `ローテーション: 全体の上限 {max_total} 世代を超えたため、{系列} の {名前} を削除しました` |
+| 全体の上限を満たせない | WARNING | `全体の上限 {max_total} 世代を超えていますが、各グループの最新の世代は消さないため {残り} 世代を残します` |
+| `_safe_snap_dir` が拒否したエントリ(名前が不正・シンボリックリンク・`backups/` の外) | WARNING | `snapshot.yml の世代 '{名前}' は場所が不正なため、ディレクトリを消さずに一覧からだけ外します: {理由}` |
+
+`{系列}` は `series_label` の値(例: `グループ default`)。**現行の「対象ボリュームの構成が
+変わったため新しい世代を作成します (旧: … / 新: …)」の行は無くなる。** グループの切替では
+新しい世代を作らないため、出す場面が無い(決定 3)。
+
+## 処理の流れ
+
+### `devbase up` の自動スナップショット
+
+```mermaid
+graph TD
+ A[_auto_snapshot] --> R{リモート扱い?}
+ R -->|はい| RX[警告して終了]
+ R -->|いいえ| E{DEVBASE_ROOT?}
+ E -->|無い| EX[何もしない]
+ E -->|ある| M["SnapshotManager(root)
volumes を解決"]
+ M --> L["last_snapshot_time(volumes)
系列の世代だけを見る"]
+ L --> I{間隔 > 0 かつ
0 ≤ 経過 < 間隔?}
+ I -->|はい| SK["{系列} … スキップします"]
+ I -->|いいえ| T[auto_snapshot_target]
+ T -->|None| N["create()
新しい世代 = full"]
+ T -->|名前| C["create(name, full=False)
系列の最新の世代へ差分"]
+ N --> RO["rotate()"]
+ C --> RO
+ M -.->|DevbaseError / SnapshotError| W[警告して起動を続ける]
+ T -.->|SnapshotError| W
+ C -.->|SnapshotError| W
+ RO -.->|SnapshotError| W
+```
+
+失敗の扱いは現行と同じで、`_auto_snapshot` の `except Exception` が警告に変えて起動を続ける。
+
+### `rotate(keep, max_total)`
+
+```mermaid
+graph TD
+ S[rotate] --> V{keep ≥ 1 かつ
max_total ≥ 1?}
+ V -->|いいえ| VE[SnapshotError]
+ V -->|はい| G["エントリを series_key で束ね
各系列を created_at の昇順に並べる"]
+ G --> K["各系列の古い側から
len - keep 件を削除候補へ"]
+ K --> T{残りの総数 > max_total?}
+ T -->|いいえ| D
+ T -->|はい| C{"残りが 2 件以上の系列が
ある?"}
+ C -->|いいえ| CW[警告して打ち切る] --> D
+ C -->|はい| O["それらの系列の最古の世代のうち
最も古い 1 件を削除候補へ"] --> T
+ D{削除候補がある?}
+ D -->|いいえ| Z[0 を返す。snapshot.yml を書かない]
+ D -->|はい| X["名前を _safe_snap_dir で検証し
ディレクトリを消す"]
+ X --> Y["snapshot.yml を残りだけにして
created_at の昇順で保存"]
+ Y --> R[消した数を返す]
+```
+
+`created_at` が同じエントリは `snapshot.yml` の並び順で前にあるものを古いとみなす。
+`created_at` が無いエントリは空文字として最も古く扱う(現行と同じ)。
+
+### 例: この端末の `snapshot.yml` から with → default の順に起動する
+
+最後の世代(`20260923-081407`)は default のため、default だけを起動しても変更の前後で差は出ない。
+差が出るのは、別のグループを起動してから戻るときである。どちらの起動も `DEVBASE_SNAPSHOT_MIN_INTERVAL_MINUTES=0` とする。
+既定の 60 分では、変更前の規則は全体の最小間隔で 2 回目の起動を飛ばす。
+
+| 手順 | 系列 default | 系列 with | 全体 |
+| --- | --- | --- | --- |
+| 始めの状態 | `20260915-231738`(差分 9)・`20260923-081407`(差分 0) | `20260920-212546`(差分 0) | 3 |
+| `devbase up`(with) | 変わらない | `20260920-212546` へ `incr-001` | 3 |
+| `devbase up`(default) | `20260923-081407` へ `incr-001` | 変わらない | 3 |
+| 各回の `rotate()` | 2 ≤ 3 で消さない | 1 ≤ 3 で消さない | 3 ≤ 9 |
+
+変更前の規則では、次のように動く。
+
+| 手順 | 変更前の動き | 残る世代 |
+| --- | --- | --- |
+| `devbase up`(with) | 最後の世代(default)と組が違うため、with の世代を full で作る。`rotate()` が `20260915-231738`(default、差分 9)を消す | default 1・with 2 |
+| `devbase up`(default) | 最後の世代(with)と組が違うため、default の世代を full で作る。`rotate()` が `20260920-212546`(with)を消す | default 2・with 1 |
+
+## 非機能の実現方式
+
+| 大項目 | 条件(受け入れ条件) | 実現方式 |
+| --- | --- | --- |
+| 性能・拡張性 | 系列に世代があれば full を作らない(1)。世代の数は `max(全体の上限, 系列の数)` を超えない(10・11・12) | 積み先を系列の最新の世代にする(決定 2)。全体の上限は各系列の最新の 1 世代を下限として守る(決定 1) |
+| 移行性 | 移行作業は無い(22) | 系列を保存せず、既存の `volumes` から導く(決定 5)。変更前の devbase は同じ `snapshot.yml` をそのまま読める |
+
+## 決定の記録
+
+### 決定 1: 保持は系列ごとに数え、全体の上限を併せて持つ。全体の上限の既定は `keep × 3` とし、各系列の最新の世代は上限でも消さない
+
+系列ごとの保持だけでは、使わなくなったグループや旧レイアウトの系列が、新しい世代を作らない
+まま 3 世代ずつ残り続ける。グループの数だけディスクの使用量が増え、上限が無い。全体の上限は
+その歯止めになる。この端末のグループは 3 つで、`keep × 3`(既定 9)は 3 グループがそれぞれ
+3 世代を持てる数である。`--keep` を変えた利用者の上限も同じ比で動く。
+
+各系列の最新の世代を消さないのは、それが次の差分の積み先だからである。消すと、そのグループを
+次に起動したときに full を取り直すことになり、#248 の実害(履歴が短くなり full を取り直す)が
+全体の上限の側で再び起きる。系列の数が上限を超えたときは、上限を守らず警告する。
+
+**系列ごとの保持だけにする形は採らない。** 上の歯止めが無い。**全体の上限を `keep` と
+独立した定数(9)にする形も採らない。** `--keep 5` を指定した利用者の上限が 9 のままだと、
+2 グループで 10 世代になった時点で、指定より少ない数へ黙って削られる。**上限をバイト数で持つ
+形も採らない。** 1 世代の大きさは差分の数で 3.9 GB から 37 GB まで振れ、何世代残るかを利用者が
+予測できない。数ならテストで固定でき、容量は `devbase snapshot list` のサイズの列で見える。
+
+### 決定 2: 差分は系列の最新の世代へ積む。間に別グループの起動を挟んでも積み直す
+
+`snapshot.snar` は世代のディレクトリごとにあり、その世代へ最後に積んだ時点のツリーを
+記録している。系列が同じなら、アーカイブのレイアウト(`/source/ai` と `/source/group`)も
+マウントするボリュームも同じで、snar の記録と今のツリーのパスが対応する。そのため全ファイルが
+移動した扱いにはならない(現行の世代分割が防いでいたのは、レイアウトが違う snar へ積むことである)。
+
+間に別グループの起動を挟むと、共通ボリューム(`devbase_home_ubuntu`)の中身が変わっている。
+これは「前回の差分からの変更」として次の差分に入るだけで、差分の正しさを損なわない。復元は
+full と差分を順に当てるため、各差分の時点の状態に戻る。グループのボリュームは、そのグループの
+起動でしか変わらない。
+
+代償として、**共通ボリュームは系列ごとに別々に控えられる。** default と with が同じ
+共通ボリュームの変化をそれぞれの差分に持つ。系列を分ける以上避けられず、グループを切り替える
+たびに full を取り直す現状より小さい。
+
+**別グループの起動を挟んだら新しい世代にする形は採らない。** 現行と同じく切り替えのたびに
+full を取り直し、保持の枠も使う。
+
+### 決定 3: 文言には系列のグループ名と理由を添える。直前の世代を作ったプロジェクトは添えない
+
+#248 の混乱は、グループの切替で新しい世代ができ、その理由の行に直前の世代のグループ名が
+出たことによる。系列を導入すると、グループの切替は新しい世代を作る理由でなくなり、その行を
+出す場面が無くなる。残る文言は、**今扱っている系列が何か**と、**新しい世代を作るならなぜか**の
+2 つで足りる。
+
+**直前の世代を作ったプロジェクトを添える形は採らない。** 世代はプロジェクトではなく
+ボリュームの組に属し、同じグループの複数のプロジェクトが 1 つの世代へ積む。プロジェクト名を
+記録するには `meta.yml` の形を変えることになり(決定 5)、記録しても「最後に積んだ 1 つ」しか
+表せない。
+
+### 決定 4: 自動スナップショットの最小間隔を、系列ごとに判定する
+
+現行の `last_snapshot_time` は全世代のアーカイブの mtime の最大を見る。系列を分けると、
+default を控えた直後に with を起動したとき、with の系列は何時間も控えていなくても飛ばされる。
+最小間隔は「同じものを続けて控えない」ための仕組みで、控える対象は系列ごとに違う。
+
+引数 `volumes` を省けば、現行の全体の判定になる。そのため既存のテストはそのまま通る。
+対象は `test_auto_snapshot.py` の `last_snapshot_time` の 5 件である。
+
+**全体の最小間隔を残す形は採らない。** 朝に 3 グループのプロジェクトを続けて起動すると、
+最初の 1 グループしか控えない現行の挙動が続く。系列ごとにすると控える回数は増えるが、
+2 回目以降は差分になる(決定 2)。
+
+### 決定 5: 系列は保存せず、`snapshot.yml` のエントリの `volumes` から導く
+
+エントリは PLAN39 以降すべて `volumes` を持ち、系列はそこから一意に決まる。導ける値を別に
+保存すると、`volumes` と食い違ったときにどちらが正しいかを決める規則が要り、既存の
+`snapshot.yml` の移行も要る。導けば移行が無く、変更前の devbase へ戻しても読める。
+
+判定には `meta.yml` ではなく `snapshot.yml` を使う。ローテーションが全世代の `meta.yml` を
+読まずに済む。壊れた `meta.yml` の検証エラーで、ローテーション全体が止まることも無い。
+積む直前にだけ `meta.yml` を読んで組を確かめる(`auto_snapshot_target` の順 2 と、既存の
+`_create_incremental` の検証)。
+
+**エントリへ `series` のキーを足す形は採らない。** 上の食い違いと移行が生じる。
+
+### 決定 6: `--keep` の意味を系列ごとへ変え、全体の上限は `--max-total` で指定する
+
+`rotate` が守る数は、系列ごとの数になる。`--keep` がそれ以外を指すと、自動のローテーション
+(系列ごと)と手動のローテーションで、同じ語が別の意味になる。同じ `--keep` の値で、残る世代の**数**は
+変更の前より減らない。ただし**どの世代が消えるか**は変わりうる(入出力の契約の互換性)。
+たとえば `--keep 2`(全体の上限 6)で、1 世代だけの系列が 5 つあり、系列 A の 2 世代が全体で最も
+新しいとする。変更前は A の 2 世代だけが残る。変更後は全体の上限が A の古い方を消し、
+A の最新と他の 5 系列の 5 世代が残る。
+
+**`--keep` を全体の数のまま残し、`--keep-per-group` を足す形は採らない。** 全体の数だけで
+消す規則こそが #248 の原因で、それを既定の意味に残すと、手動の `rotate` が系列の世代を
+押し出す。
+
+### 決定 7: ローテーションは、消す前に世代の場所を `_safe_snap_dir` で検証する。`_safe_snap_dir` の包含判定はパスの要素の単位にする
+
+現行の `rotate` は `snapshot.yml` の `name` をそのまま `backups_dir / name` にして
+`shutil.rmtree` へ渡す。`snapshot.yml` は編集でき、`../` を含む名前で `backups/` の外を
+消せる。`rotate` を書き直すこの変更で、`delete` / `restore` と同じ検証を通す。
+
+**`_safe_snap_dir` の判定も直す。** 現行は解決後のパスの文字列の前方一致で判定する。
+`backups/old` が兄弟の `backups-outside/` を指すシンボリックリンクだと、解決後のパスは
+`.../backups-outside` になり、文字列としては `.../backups` で始まるため通る。その結果、
+`delete` がリンク先の中身を消せる(`delete` は検証後の解決済みのパスを `shutil.rmtree` へ渡す)。
+`backups/` の中の別の世代を指すリンクなら、包含の判定は通り、保持すべき世代の実体を消せる。
+現行の `rotate` は解決しないリンクをそのまま `shutil.rmtree` へ渡すため、リンク先は消さないが、
+例外でローテーションがその場で止まる。そこで次の 2 つを順に判定する。
+
+1. `(backups_dir / name).is_symlink()` なら `SnapshotError`。世代をリンクで置く使い方は
+ devbase が作らず、リンク先がどこでも実体を消しうる
+2. 解決後のパスが `Path.is_relative_to(self.backups_dir.resolve())` でなければ `SnapshotError`。
+ 文字列ではなくパスの要素の単位で比べる
+
+| 世代の場所 | 検証の結果 | `rotate` の扱い |
+| --- | --- | --- |
+| `backups/` の直下の実ディレクトリ | 通る | ディレクトリを消し、エントリを外す |
+| 名前が不正(`../outside` など) | `SnapshotError` | ディレクトリを消さず、エントリだけを外して警告する |
+| シンボリックリンク(`backups/` の外・兄弟の `backups-outside/`・`backups/` の中の別の世代のどれを指していても) | `SnapshotError` | 同上。リンクもリンク先も消さない |
+
+`_safe_snap_dir` は `create` / `restore` / `copy` / `delete` も使う。これらでも、シンボリックリンクの
+世代は同じ `SnapshotError` で止まる。`backups/` 自体をリンクにした
+構成は、`backups_dir.resolve()` と比べるため変わらず使える。
+
+**不正な名前で `rotate` 全体を止める形は採らない。** `devbase down` のたびに失敗の警告が
+出続け、正しい世代のローテーションも止まる。
+
+## テスト設計
+
+`tests/snapshot/test_manager_series.py` は、Docker を起動しない補助を自前で持つ。
+形は `test_manager_volumes.py` の `RecordingManager` と同じで、`_run_docker_tar` を差し替える。`snapshot.yml` を直接書いて
+状態を作るテストは、世代のディレクトリと `meta.yml` も書く。
+
+| 受け入れ条件 | 何で確かめるか |
+| --- | --- |
+| 1 | default で `create()` → with で `create()` → default で `auto_snapshot_target()` が default の世代の名前を返す。`_auto_snapshot` 経由でも `create(name=..., full=False)` が呼ばれ、世代が 2 つのまま(`test_auto_snapshot_series.py`) |
+| 2 | default の世代だけがある状態で、with の `auto_snapshot_target()` が `None` を返し、`_auto_snapshot` が `create()` を呼ぶ |
+| 3 | default の最新の世代の `incremental_count` を 10、with の世代を 0 にして、default は `None`、with は名前を返す |
+| 4 | 旧レイアウトの世代だけがある状態で `auto_snapshot_target()` が `None`(既存の `test_layout_change_starts_a_new_generation` もそのまま通る) |
+| 5 | 既存の `test_incremental_on_a_different_layout_is_refused` |
+| 6 | 2 系列のアーカイブの mtime を `os.utime` で 10 分前と 2 時間前にし、`last_snapshot_time(volumes)` が系列ごとの値を返す。`_auto_snapshot` が with では作成を呼び、default では呼ばない |
+| 7 | `DEVBASE_SNAPSHOT_MIN_INTERVAL_MINUTES=0` で、10 分前の系列でも作成を呼ぶ |
+| 8 | default 4・with 1 の `snapshot.yml` で `rotate()` が 1 を返し、default の最古のディレクトリと一覧のエントリだけが消える |
+| 9 | default と with を交互に 4 つずつ作り、`rotate()` の後に各 3 が残る |
+| 10 | 4 系列を A1〜D3 の順で作り、`rotate()` の後に A1・B1・C1 が消えている |
+| 11 | A の 3 世代が最古、B〜D が 3 ずつで、`rotate()` の後に A の最新が残り、A の古い 2 と B の最古が消えている |
+| 12 | 10 系列 × 1 世代で `rotate(keep=3, max_total=9)` が 0 を返し、WARNING が 1 件 |
+| 13 | 旧レイアウト 3 世代と default 3 世代で `rotate()` が 0 を返す |
+| 14 | `rotate(keep=0)` / `rotate(max_total=0)` が `SnapshotError`、ディレクトリが残る。`cmd_snapshot` に `keep=0` の引数で終了コード 1 |
+| 15 | `cmd_snapshot` に `keep=2, max_total=2` を渡し、系列 2 つ × 2 世代から 2 世代が消える(`max_total` が渡らず既定の 6 で動けば 0 件になり、欠落を検出できる)。`max_total` を省いた `rotate(keep=1)` の上限は、4 系列 × 1 世代で呼んだときの WARNING に出る上限の値が 3 であることで見る |
+| 16 | `caplog` で、グループを切り替えた `_auto_snapshot` に「対象ボリュームの構成が変わった」が無く、`グループ default` を含む行がある。新しい世代では理由の行がある |
+| 17 | `caplog` で、系列ごとの削除と全体の上限の削除の行にグループ名がある |
+| 18 | `tests/cli/tui/test_actions_snapshot.py` の `rotate` のテストで、問いの文言を固定する。あわせて、TUI と同じ `keep` だけを持つ引数で `cmd_snapshot` の `rotate` を呼び、例外なく全体の上限 `keep × 3` で動くことを確かめる |
+| 19〜21 | 差分の目視(文書 4 本と CHANGELOG) |
+| 22 | この端末の `snapshot.yml` と同じ 3 エントリで `rotate()` が 0 を返し、`snapshot.yml` の中身(バイト列)が変わらない |
+| 23 | `uv run --locked pytest tests/ -q` |
+| 24 | 既存の `test_restore_incremental.py` と `test_manager_volumes.py` の復元のテストが変更なしで通る |
+| 25 | `tmp_path/backups` の兄弟に `outside/` を作り、`snapshot.yml` に `../outside` を含む 4 世代(同じ系列、`../outside` が最古)を書いて `rotate()`。`outside/` が残り、エントリが消え、WARNING が 1 件 |
+| 26 | `tmp_path/backups-outside/` を作り、`backups/old` をそこへのシンボリックリンクにする。`snapshot.yml` の最古の世代を `old` にして `rotate()`。`backups-outside/` の中身が残り、エントリが消え、WARNING が 1 件。あわせて `_safe_snap_dir('old')` が `SnapshotError` |
+| 26(中を指すリンク) | `backups/new` を実ディレクトリ(系列の最新の世代)、`backups/old` を `backups/new` へのリンクにし、`old` を最古にして `rotate()`。`backups/new` の中身が残り、`old` のエントリが消え、WARNING が 1 件 |
+| 27 | 26 と同じリンクを作り、`cmd_snapshot` に `delete` / `old` を渡して終了コード 1。`backups-outside/` の中身が残る |
+| 28 | 26 と同じリンクを作り、`RecordingManager` で `restore('old')` / `copy('old', 'new')` / `create(name='old')` を呼ぶ。どれも `SnapshotError`、`calls` が空、`backups/new` が無く、リンク先の中身が変わらない |
+
+`_auto_snapshot` のテストは `DEVBASE_ROOT` を `tmp_path` に向け、`SnapshotManager._run_docker_tar` を
+`monkeypatch` で差し替える。実データの `backups/` と Docker に触らない。
+
+## 未確認のまま残ること
+
+| 項目 | 内容 |
+| --- | --- |
+| 間に別グループを挟んだ差分の実際の復元 | 決定 2 は tar の snar の仕組みからの推論である。実装の持ち場で、default → with → default と積んだ世代を実際の `devbase-snapshot` で復元し、最後の差分の時点の共通ボリュームに戻ることを 1 度確かめる |
+| 4 グループ以上の端末 | 全体の上限の既定 9 では、4 グループ目以降が増えるほど各系列の世代が 3 未満になる。**自動のローテーション(`up` / `down`)の上限を変える手段は設けない。** `--max-total` は手動の 1 回だけに効き、次の `up` / `down` で 9 まで削られる。この制限を利用者向け文書に書く。上限を保存して自動のローテーションへ効かせるかは、4 グループ以上を使う端末が現れた時点で決める |
+| #255・#256 との順序 | どちらも `rotate` と `restore` の近くを直す。この変更と別の Pull Request で進め、競合は後に入る側が解く |
diff --git a/issues/PLAN68_snapshot-series.md b/issues/PLAN68_snapshot-series.md
new file mode 100644
index 0000000..9fdf323
--- /dev/null
+++ b/issues/PLAN68_snapshot-series.md
@@ -0,0 +1,257 @@
+# PLAN68: スナップショットの世代をボリュームの組ごとの系列で持つ
+
+対象 issue: devbasex/devbase#248
+
+- ワークフローモード: `standard`
+ - 根拠: `devbase up` / `devbase down` が自動で行うバックアップの作成と削除の振る舞いを変える。
+ 削除の規則を誤ると利用者のバックアップが黙って消える
+- ベースブランチ: `main`
+
+系列・対象ボリュームの組などの語の定義は、末尾の「用語」にある。
+
+## 目的
+
+- **アカウントグループを行き来しても、同じグループのバックアップの履歴が短くならない。**
+ いまは default → with → default と切り替えるたびに新しい世代ができ、3 世代の保持枠を
+ グループどうしで奪い合う
+- **グループを切り替えただけでは、全体のバックアップ(`full.tar.zst`)を取り直さない。**
+ 戻ってきたグループは、そのグループの最新の世代へ差分を積む
+- **起動時の文言から、どのグループの世代を扱っているかが読める。**
+ いまの「対象ボリュームの構成が変わったため…」の 1 行では、関係ないはずのグループ名が
+ 出る理由を読み取れない
+
+## 影響
+
+| 対象 | 影響 |
+| --- | --- |
+| 公開インタフェース | **変わる。** `devbase snapshot rotate --keep N` の N は「全体で残す数」から「系列ごとに残す数」になる。`--max-total M` を足す。TUI のローテーションの問いの文言が変わる |
+| データ | 変わらない。`backups/snapshot.yml` と各世代の `meta.yml` の形はそのまま。移行は無い |
+| 既存の振る舞い | **変わる。** `devbase up` の自動スナップショットの積み先・新しい世代を作る条件・最小間隔の判定、`devbase up` / `devbase down` / `devbase snapshot rotate` の削除の規則、ログの文言。シンボリックリンクの世代(リンク先を問わない)と `backups/` の外を指す名前の世代を、`create` / `restore` / `copy` / `delete` が `SnapshotError` で止める。`rotate` は止まらず、そのエントリを一覧から外して警告し、ディレクトリもリンク先も消さない(設計の決定 7) |
+| 利用者の操作 | 無い。次の `devbase up` から新しい規則で動く |
+
+## 前提
+
+- **前提 1: 系列はグループと 1 対 1 に対応する。** 対象ボリュームの組のうち共通ボリュームは
+ `devbase_home_ubuntu` に固定されており(`_validate_volumes`)、組を変えるのはグループの
+ ボリュームだけである。旧レイアウトの系列は例外で、共通ボリューム 1 本からなる
+- **前提 2: 世代を名前で区別しない。** `--name` で作った世代・`copy` の世代・`pre-restore-*` も、
+ 対象ボリュームの組で系列に入り、同じ規則で保持と削除の対象になる。これは現行の `rotate` と同じ
+ 扱いである。名前付きの世代を保護するかどうかは #256 で決める
+- **前提 3: 自動スナップショットはリモート扱いでは作らない(PLAN52 決定 12)。** この変更は
+ その判定より後ろだけを変える
+
+## 対象範囲
+
+含む:
+
+- `devbase up` の自動スナップショットの積み先を、系列の最新の世代にすること
+- 新しい世代を作る条件を、系列の単位で判定すること
+- 最小間隔(`DEVBASE_SNAPSHOT_MIN_INTERVAL_MINUTES`)を、系列の単位で判定すること
+- ローテーションを系列ごとに行い、全体の上限を併せて持つこと
+- ローテーションが消す前に世代の場所を検証すること(`delete` / `restore` と同じ `_safe_snap_dir`)と、`_safe_snap_dir` の包含判定をパスの要素の単位にすること
+- `devbase snapshot rotate` の `--keep` の意味の変更と `--max-total` の追加、TUI の問いの文言
+- ログの文言(自動スナップショットとローテーション)
+- 利用者向け文書 4 本と CHANGELOG(「実装計画」の修正対象)
+- 回帰テスト(`tests/snapshot/`)
+
+含まない:
+
+- 名前付きの世代を保護する仕組み(#256)。`snapshot-guide.md` の「名前付きスナップショットは
+ ローテーション対象外」の文は、「手動ローテーション」の節を書き換えるときに実装どおりへ直す。
+ 「スナップショットのコピー」「運用のベストプラクティス」の同じ趣旨の文と、`snapshot create` の
+ 説明の誤りも #256 で直す
+- 復元前の自動バックアップが控えるボリュームの取り違え(#255)
+- `devbase snapshot list` と `devbase status` の表示の変更。`list` は既に「対象ボリューム」の列で
+ グループのボリュームを出している。`status` の「最新」は最も新しく作られた世代のままで、
+ 直前に差分を積んだ世代とは一致しないことがある(設計の構成要素の「変えないもの」)
+- `snapshot.yml` / `meta.yml` の形の変更と、世代を作ったプロジェクトの記録(設計の決定 3・5)
+- 世代の保持をバイト数で制限すること(設計の決定 1)
+- 画面(TUI の問いの文言を除く)・API の追加。そのため画面遷移図・API 仕様を作らない
+
+## 受け入れ条件
+
+**実測の基準**: 以下の「現状」は 2026-09-23 のこの端末の `backups/snapshot.yml` と `du` による
+(#248 の表)。3 世代は古い順に default(差分 9、37 GB)、with(差分 0、1.8 GB)、
+default(差分 0、3.9 GB)で、合計は 42 GB である。
+
+### 差分の積み先(#248 の本体)
+
+- [ ] 1. **グループを行き来しても、戻ったグループの最新の世代へ差分を積む。**
+ 前提: default の世代 `A`(差分 0)を作り、次に with の世代 `B` を作った
+ 操作: default のまま `devbase up` の自動スナップショットを走らせる
+ 結果: `A` に `incr-001.tar.zst` ができ、世代は 2 つのまま(新しい世代を作らない)。
+ 現状は 3 つ目の世代を作り、`full.tar.zst` を取り直す
+- [ ] 2. **系列に世代が無いグループは、新しい世代を作る。**
+ 前提: default の世代だけがある
+ 操作: with で自動スナップショットを走らせる
+ 結果: with の新しい世代ができ、`full.tar.zst` を持つ
+- [ ] 3. **差分の上限は系列ごとに数える。** 系列の最新の世代の差分数が
+ `DEFAULT_MAX_INCREMENTALS`(10)以上のときだけ、その系列に新しい世代を作る。
+ 他の系列の世代の差分数は判定に使わない
+- [ ] 4. **旧レイアウトの世代(`volumes` を持たないエントリ)へは差分を積まない。**
+ 旧レイアウトの世代だけがある状態で自動スナップショットを走らせると、新しい世代を作る
+ (現行の `test_layout_change_starts_a_new_generation` と同じ結果)
+- [ ] 5. 対象ボリュームの組が違う世代を名前で指定して差分を作ろうとすると、現行どおり理由を
+ 示して `SnapshotError` で止まる。`test_incremental_on_a_different_layout_is_refused` が通る
+
+### 最小間隔
+
+- [ ] 6. **最小間隔は系列ごとに判定する。** 前提: default の世代のアーカイブが 10 分前に
+ 書かれ、with の世代は 2 時間前。with で自動スナップショットを走らせると、飛ばさずに
+ 差分を積む。default で走らせると、飛ばす
+- [ ] 7. `DEVBASE_SNAPSHOT_MIN_INTERVAL_MINUTES=0` なら、どの系列でも飛ばさない(現行どおり)
+
+### 保持
+
+- [ ] 8. **保持は系列ごとに数える。** 前提: default の世代 4 つと with の世代 1 つ。
+ `rotate()` を呼ぶと、default の最も古い 1 世代だけを消し、with の世代は残る。戻り値は 1
+- [ ] 9. **切り替えを繰り返しても、系列の世代は枠から押し出されない。** default と with の
+ 世代を交互に 4 つずつ作ると、`rotate()` の後に default と with がそれぞれ 3 世代残る
+ (全体の上限 9 に収まる)。現状は全体で 3 世代だけが残り、default は 1〜2 世代になる
+- [ ] 10. **全体の上限を超えたら、系列をまたいで最も古い世代から消す。** 前提: 4 つの系列
+ A〜D が、A1・B1・C1・D1・A2・…・D3 の順に 3 世代ずつ(計 12)。`rotate()`(全体の上限の
+ 既定 9)を呼ぶと、A1・B1・C1 を消し、9 世代が残る
+- [ ] 11. **全体の上限で、系列の最新の世代は消さない。** 前提: 系列 A の 3 世代が全体で最も
+ 古く、B〜D が 3 世代ずつ続く(計 12)。`rotate()` は A の古い 2 世代と、B の最も古い
+ 1 世代を消す。A の最新の世代は残る
+- [ ] 12. **全体の上限を満たせなくても、各系列の最新の世代は消さない。** 前提: 10 の系列が
+ 1 世代ずつ。`rotate(keep=3, max_total=9)` は何も消さず、残る数と上限を示す警告を 1 行出す
+- [ ] 13. 旧レイアウトの世代は、それだけで 1 つの系列として数えられ、他の系列の保持に影響しない
+- [ ] 14. `rotate(keep=0)` と `rotate(max_total=0)` は `SnapshotError` で止まり、何も消さない。
+ CLI の `devbase snapshot rotate --keep 0` と `--max-total 0` は終了コード 1 で終わる
+
+### 利用者から見える形
+
+- [ ] 15. `devbase snapshot rotate --keep N --max-total M` が、系列ごとに N 世代・全体で M 世代の
+ 規則で消す。`--max-total` を省くと `N × 3` になる
+- [ ] 16. **グループを切り替えて `devbase up` しても、「対象ボリュームの構成が変わったため」の
+ 行は出ない。** 自動スナップショットの行は、対象のグループ名を含む。
+ 新しい世代を作るときは、その理由(系列に世代が無い / 差分が上限に達した)を 1 行出す
+- [ ] 17. ローテーションで消したとき、消した系列のグループ名と、系列ごとの保持数か全体の上限の
+ どちらで消したかを出す
+- [ ] 18. TUI のスナップショットのローテーションは、「グループごとに保持する世代数」を問う。
+ `--max-total` を問わず、全体の上限は既定(`keep × 3`)で動く
+- [ ] 19. `docs/user/snapshot-guide.md` の「世代管理」「自動実行」「対象ボリュームが変わったとき」
+ 「手動ローテーション」が、系列の規則を説明している。「名前付きスナップショットはローテーション
+ 対象外」の文が「手動ローテーション」の節から消えている。「世代管理」が、各系列の最新の世代は
+ 自動では消えないことと、不要なら `devbase snapshot delete` で消すことを書いている。
+ 「運用のベストプラクティス」が `rotate --keep` を長期保持の手段として勧めていない
+- [ ] 20. `docs/user/cli-reference/05-snapshot.md` の `rotate` に `--max-total` があり、`--keep` の説明が
+ 系列ごとになっている。`02-project.md` の最小間隔の説明が系列ごとになっている。
+ `container-operations.md` の自動スナップショットの表が系列ごとの保持を書いている。
+ `--keep` と `--max-total` の指定が手動のその 1 回だけに効き、自動のローテーションは既定の数で動くことを、
+ `05-snapshot.md` と `snapshot-guide.md` の「手動ローテーション」に書いている
+- [ ] 21. `CHANGELOG.md` の `[Unreleased]` の `### Changed` に、`--keep` の意味が変わったこと(残る数は減らないが、
+ どの世代が残るかは変わりうること)と、各系列の最新の世代は自動では消えないこと(不要なら
+ `devbase snapshot delete`)を含めて書いている。
+ `### Fixed` に次の 2 つを書いている。ローテーションが、`backups/` の外を指す名前の世代を消さず、
+ シンボリックリンクの世代で止まらなくなったこと。`create` / `restore` / `copy` / `delete` が
+ シンボリックリンクの世代を `SnapshotError` で止め、リンク先を消さなくなったこと
+- [ ] 22. **既存の `snapshot.yml` をそのまま読む。** この端末の 3 エントリ(default 2・with 1)と同じ
+ 内容で `rotate()` を呼ぶと、何も消さない。`snapshot.yml` の既存のキーは消えない
+- [ ] 23. `uv run --locked pytest tests/ -q` が終了コード 0
+- [ ] 24. `devbase snapshot restore` の振る舞い(対象・順序・失敗時の案内)は変わらない。
+ `tests/snapshot/test_restore_incremental.py` と `test_manager_volumes.py` の復元のテストが、
+ 変更なしで通る
+- [ ] 25. **ローテーションは `backups/` の外を消さない。** `snapshot.yml` に `../outside` という名前の
+ エントリがあり、それが削除の対象になっても、`backups/` の外のディレクトリは残る。エントリは
+ 一覧から外れ、警告が 1 行出る。現状は `backups_dir / name` をそのまま `shutil.rmtree` へ渡す
+- [ ] 26. **シンボリックリンクの世代は、リンク先を消さない。** `backups/old` が兄弟の
+ `backups-outside/` を指すリンクで、`old` が削除の対象になっても、`backups-outside/` の中身は残る。
+ `backups/old` が `backups/` の中の別の世代(系列の最新の世代)を指すリンクでも、その世代の中身は残る。
+ どちらもエントリは一覧から外れ、警告が 1 行出る。`_safe_snap_dir('old')` は `SnapshotError` になる。
+ 現状の `rotate` はリンクをそのまま `shutil.rmtree` へ渡して例外で止まり、ローテーションが中断する。
+ リンク先を消すのは、解決後のパスを使う `delete` である(27)
+- [ ] 27. `backups/old` が 26 と同じリンクのとき、`devbase snapshot delete old` は終了コード 1 で終わり、
+ `backups-outside/` の中身は残る。現状は解決後のリンク先を `shutil.rmtree` で消す
+- [ ] 28. `backups/old` が 26 と同じリンクのとき、`restore('old')` / `copy('old', 'new')` / `create(name='old')` は
+ どれも `SnapshotError` で止まる。ボリュームへの書き込み(`_run_docker_tar` の呼び出し)も
+ `backups/new` の作成も起きず、リンク先の中身は変わらない
+
+## 非機能の条件
+
+| 大項目 | 条件 |
+| --- | --- |
+| 性能・拡張性 | グループを切り替えた後の `devbase up` は、その系列に世代があれば `full.tar.zst` を作らない(1)。ディスクに載る世代の数は、`max(全体の上限, 系列の数)` を超えない(10・11・12) |
+| 移行性 | 移行作業は無い(22)。変更前の devbase へ戻しても、同じ `snapshot.yml` を読める(形を変えないため) |
+
+## 検証手段
+
+| 項目 | 手段 |
+| --- | --- |
+| テスト | `uv run --locked pytest tests/ -q`。`DEVBASE_ROOT` は `tmp_path` へ差し替え、`_run_docker_tar` を差し替えて Docker を起動しない(`tests/snapshot/test_manager_volumes.py` の `RecordingManager` の流儀) |
+| 静的解析 | `ruff check --select=E9,F63,F7,F82 lib`(CI の lint と同じ) |
+| 手動確認 | 実装の持ち場で、この端末で with のプロジェクト(`with-ai-dev`)、default のプロジェクト(`ai-plugins`)の順に、どちらも `DEVBASE_SNAPSHOT_MIN_INTERVAL_MINUTES=0` を付けて `devbase up` する(既定の 60 分では、変更前の規則が 2 回目を全体の最小間隔で飛ばし、比べられない)。`20260920-212546` と `20260923-081407` にそれぞれ `incr-001` が積まれ、世代が 3 つのままであることを `devbase snapshot list` で見る(1・16・22)。変更前の規則では、この 2 回の起動で full の世代を 2 つ作り、`20260915-231738` と `20260920-212546` を消す。出力を Pull Request 本文へ貼る |
+
+## 前提とする取り決め
+
+| 項目 | 参照先 / 決めたこと |
+| --- | --- |
+| プロジェクト構造 | 世代の規則は `lib/devbase/snapshot/manager.py` に置く。`commands/container.py` は判定の結果に従って作成を呼ぶだけにする |
+| コーディング規約 | 既存の `manager.py` の書き方(日本語の docstring・ログ)に合わせる。`ruff` を通す |
+| テスト戦略 | 規則は `SnapshotManager` の単体テストで固定する。`_auto_snapshot` の流れ(最小間隔・積み先・ログ)は、`DEVBASE_ROOT` を `tmp_path` にした単体テストで固定する |
+
+## 境界
+
+| 区分 | 内容 |
+| --- | --- |
+| 常に行う | 手元で全体テスト。実データの `backups/` に触るテストを書かない |
+| 確認してから行う | 全体の上限の既定値(`keep × 3`)。設計 Pull Request の承認で確かめる |
+| 行わない | #255・#256 の修正、`snapshot.yml` の形の変更、実データの世代の手での削除 |
+
+## 実装計画
+
+設計は [PLAN68_snapshot-series-design.md](PLAN68_snapshot-series-design.md)。
+**タスクへの分解は実装の持ち場で `/ndf:implementation-plan` が行う。**
+
+### 修正対象
+
+- `lib/devbase/snapshot/manager.py`
+- `lib/devbase/commands/container.py`(`_auto_snapshot`)
+- `lib/devbase/commands/snapshot.py` / `lib/devbase/cli.py`(`rotate` の引数)
+- `lib/devbase/tui/actions_snapshot.py`(ローテーションの問い)
+- `tests/snapshot/`(新設と既存の手直し)
+- `docs/user/snapshot-guide.md`
+- `docs/user/cli-reference/05-snapshot.md`
+- `docs/user/cli-reference/02-project.md`
+- `docs/user/container-operations.md`
+- `CHANGELOG.md`
+
+### 切り戻し手順
+
+- データの移行が無いため、ブランチを revert すれば戻る
+- 戻した後の最初の `devbase down` で、全体で 3 世代を残す旧規則のローテーションが走り、
+ 系列ごとに残っていた世代が消える。**戻す前に残したい世代があれば `snapshot copy` で退避しても
+ 守れない**(前提 2)。`backups/` の外へ複製する
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+## 未確認のまま残ること
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+| 項目 | 内容 |
+| --- | --- |
+| 間に別グループを挟んだ差分の復元 | 設計の決定 2 の根拠(レイアウトが同じ snar への差分は壊れない)は、実装の持ち場で実際の tar による復元を 1 度通して確かめる |
+| 全体の上限の既定値の妥当性 | この端末のグループは 3 つ(default / with / kkg)。4 つ以上を使う端末では、全体の上限で系列ごとの世代が 3 未満になる |
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+## 用語
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+| 用語 | 意味 |
+| --- | --- |
+| 世代 | `backups/<名前>/` の 1 つ。`full.tar.zst` 1 つと、0 個以上の `incr-NNN.tar.zst` からなる |
+| 対象ボリュームの組 | 世代が控えるボリュームの組。`snapshot.yml` の各エントリの `volumes`(マウント名 → ボリューム名)。現行は `{ai: devbase_home_ubuntu, group: devbase_home_}` |
+| 系列 | 対象ボリュームの組が同じ世代の集まり。グループごとに 1 つできる。`volumes` を持たない旧エントリ(PLAN39 より前)は、共通ボリューム 1 本の組として 1 つの系列になる |
+| 系列の最新の世代 | 系列の中で `created_at` が最も新しい世代 |
+| 全体の上限 | 系列をまたいで数えた世代の数の上限 |
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+## 依頼(原文)
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+#248(抜粋。本文全体は issue を参照):
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+> **アカウントグループの違うプロジェクトを行き来すると、起動のたびに新しい世代が作られ、そのたびに全体のバックアップ(`full.tar.zst`)を取り直す。** 保持は 3 世代なので、2 つのグループを交互に使うと、同じグループの履歴が 3 世代の枠から押し出される。
+>
+> **採る手**: 分割(系列の導入)。`should_start_new_generation` は「最新の 1 世代」ではなく「**同じボリュームの組を持つ最新の世代**」と比べ、差分を積めるならそこへ積む。`rotate` は組ごとに `keep` 件を残す。
+>
+> ## 決めること
+>
+> - 保持の数をグループごとに数えるか、全体の上限も併せて持つか(3 グループ × 3 世代 = 最大 9 世代がディスクに載る。この端末では 37 GB の世代があるため、全体の上限も要るかもしれない)
+> - 同じ組の古い世代へ差分を積み直せるか(`snapshot.snar` は世代ごとに持っているので積めるはずだが、間に別のグループの起動を挟んだ場合にボリュームの中身が変わっている可能性をどう扱うか)
+> - 文言に「直前の世代を作ったプロジェクト / グループ」を添えるか(今回の混乱はこれが無いことによる)